TOEIC470の勉強法!英語初心者の学習範囲

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TOEIC 470点のレベルと難易度は?

TOEIC470点は中学卒業レベル

IIBC(TOEIC運営機関)では、470点を以下のように位置付けています。リスニングにおいては大枠の意味を理解でき、リーディングにおいては基本文法・構文が身に付いている状態としています。裏を返せば、470点を取るには基本文法の習得は必須であるとも言えます。

また、文科省ではTOEIC470は準2級と同等レベルと位置づけています。また、英検準2級は高校中級程度と位置付けています。英検にはスピーキング・ライティングがある事や、出題範囲も異なるため、一概に比べられませんが、英語力の幅広さという点では近いレベルにあると言えるでしょう。

これら必要な文法知識や各機関の評価から、TOEIC470は中学卒業レベルと言えます。

TOEIC受験者スコア平均との比較

2022年の平均スコアは608点。社会人では638点。大学生は581点。社会人の方が50点程レンジが上になっています。受験者全体では500~700点の人が約50%を占めており、この層がボリュームゾーンになっているので、470点はTOEIC受験者の平均より若干下という位置づけになります。

※出典:IIBC 2022年 受験者数と平均スコア

TOEIC470点の難易度

結果からお伝えすると、470点到達の難易度は難しくありません。
英語が苦手、これまで英語学習はしてこなかったという人でも、しっかり勉強すれば到達可能です。ただし、10時間や20時間程度の勉強では、470点を取るには足りません(人によりますが)。では、実際にどのくらい勉強すれば470点が取れるのか、必要な勉強時間について説明します。

TOEIC470点取得に必要な勉強時間

英語の得意不得意、470点到達までの学習期間等により必要な勉強時間は異なりますが、各スコアから470点を取得するための目安時間は以下のようになります。

※以下はTOEICを受験したことがない人に向けたスコアの目安となっています
・300点以上の人:英検準2級を持っている、または中学英語の内容がほぼ理解できる人
・200点前後の人:中学英語の内容が難しい、または理解度が半分程度の人

300点から470点までは200時間

TOEIC300点前後の人が470点まで上げるには、おおよそ200時間前後の学習が必要です。英語全般に言えることですが、単語の意味や文法等の知識の習得以外に、リスニング等に必要な瞬発力が求められます。英文を聞き、一瞬で意味を理解したり、単語を見て一瞬で意味が浮かぶ、英文を見てパッと文型・文法がわかるなど。知識の習得は短期間でも習得可能な一方で、このような瞬発力は長期の訓練が必要です。筋トレのように「数週間ではなく月単位」での継続した訓練が必要になります。

200点から470点までは400時間

TOEIC200点前後の人が470点まで上げるには、おおよそ前者の倍の400時間前後の学習が必要です。スタート地点が異なれば当然かかる時間も異なります。こちらも先述の内容と同様に、英語の瞬発力の習得に多くの時間がかかることに加え、単語・基本文法の習得により多くの時間を必要とするためです。

スケジュール通り学習を続ける

200時間や400時間と聞くとゴールが遠く感じますが、地道に学習を続ければ難しい目標ではありません。また「2か月で〇〇点アップ!」や「聞くだけで出来るようになる!」みたいな魔法の言葉に踊らされ一喜一憂せず、無理のないスケジュールを設定し、学習を継続することが一番重要です。

まずは一日のスケジュールを可視化し、空いてる時間や隙間時間を確認しましょう。それらの時間を英語学習に充てた場合、1日どのくらい学習できるのか確認してから、今後のスケジュールを設定しましょう。詰め込みすぎると続かないので、無理のない範囲で設定してください。

 

TOEIC470点奪取に必要な学習範囲

英語の各スキル(RLSW)は相関関係にあり、リスニングを学習すればリーディングも伸び、逆もまた然りです。一方だけを集中して行っても行き詰ります。ですので、リスニング・リーディングをバランスよく学習することを心掛けてください。また、必要な学習範囲の内容を復習し、基礎をしっかりと固めることが次のステップへの近道になります。

必要な単語数は4000語

中学生までに2000~2500語ほど習うといわれています。現在の語彙が2000語で、1日に30語づつ積み上げていった場合、「30語×60日=1800語」となり、4000語まで約2か月程度必要となります。あくまで目安ですが、現在の語彙数と目標到達までの期間から逆算して、1日の学習数を設定してみましょう。

文法範囲は中学文法+α

前提として、TOEICに高度な文法知識は不要です。加えて、先に書いた通りTOEIC470は中学卒業レベルと位置付けられているので、以下中学英語の範囲をしっかり抑えたうえで、TOEICに必要な文法知識を上乗せし、必要な範囲をカバーしていきましょう。

中学英語
・品詞、文型、時制(現在/過去/未来、助動詞、現在/過去進行形、to不定詞、比較、受動態、現在/過去完了形、関係代名詞、現在/過去分詞)

TOEIC範囲
特にPart1は「現在完了進行形、受動進行形」が必須

リスニングは発音のルールを知る

リスニングにおいては、音声を聞き始める前に「主な発音のルール」を知ってください。英文は、日本語のようにスクリプトに書いてある単語の通り1語1語しっかりと読まれません。また、各単語の区切りもあいまいなことが多いです。このような英語の特徴を知り、リスニング学習を行う際に「書いてあるのに聞こえない」「単語の区切りがわからない」などの理由で困惑しないために、知っておいてほしいのです。

リスニング中は一つの単語だと思っていた音が、実は2つ以上の単語からなっていたという事が多々あります。一つの単語だと勘違いしてしまい、その単語を頭の中で探しますが見つかりません。なぜなら、そのような単語は存在しないからです。
このように、ルールを知り英文を聞くことで学習をスムーズにする、延いては発音の向上にもつながるので、まず発音のルールを知るところから始めてみてください。

主なルールは連結、同化、弱系、脱落、フラッピング等の音声変化等があります。以下は一部の例です。

  • 連結:単語の語尾と次の単語の語頭がつながって、一つの音になる現象
    • Ex)an hour (× アン アワー、〇 アナワー)
  • 同化:単語の語尾が次の単語の音に引っ張られて、別の音になる現象
    • Ex)I need you (× ニード ユー、〇 ニージュー)
  • 弱系:文中の語が弱くまたはほぼ読まれずに省略される現象
    • Ex)ask him (× アスク ヒム、〇 アスクヒイム/アスキム)
  • 脱落:単語の語尾と次の単語の語頭が同じ文字の時、前の単語の語尾が脱落する現象
    • Ex)at the restaurant (× アット ザ レストラント、〇 アッザ レストラント)
  • フラッピング:単語内「t」や「d」が母音に挟まれた時、発音がラ行の様に変化する現象
    • Ex)better(× ベター、〇 ベラー)

470点取得のための勉強法

470点を目指す段階では、初級と中級の問題が解けるようになることが重要です(上級者向けの問題は不要)。難しい問題の理解に時間を割くのは非効率ですので、学習する際は、複雑で理解に時間がかかりそうな箇所は後回しにして、自力で解決できる箇所をしっかり理解しながら進めましょう。隙間は後々埋めれば大丈夫です。

英単語の学習方法

英単語は暗記に頼るところが大きいです。1000や2000語も暗記するのは無理!と思うかもしれませんが、繰り返し見聞きすることで自然と身に付いていきます。単語学習は復習がメインになるので、以下の方法で学習してみてください。注意してほしい点は、「一回で覚えようとしない」ということです。

1.単語は隙間時間にチェックする
通勤通学の時間、カフェでの休憩や外食時の待ち時間など、隙間時間があれば5個でも10個でも単語のチェックに当てましょう。隙間時間でも積み重なればかなりの時間になります。

2.意味だけでなく品詞と音を覚える
意味を知るのが最重要ですが、品詞は文法、音はリスニングに重要な要素になります。リーディングのPart5やリスニングパート全体で必要な知識になるので、必ず確認してください。

3.テキスト内の知らない単語はメモ
文法やリスニング学習を行っているときでも、知らない単語はたくさん出てくると思います。知らない単語はメモし、自作の単語帳を作ってみましょう。当然ですが、定期的に見返して覚えているか確認しましょう。

4.例文で使われるシチュエーションをイメージ
英単語は似た意味の単語が多くあります。例えば「speak」「say」「tell」「talk」これらは何かを声に出すという動作のコアは同じですが、それぞれしっかり場面によって使い分けられています。各単語が使われているシチュエーションがイメージできれば、話の文脈理解に役立つので、できれば例文も確認してください。

品詞を覚える際のコツになりますが、接尾辞という語尾のパターンがあります。これらの語尾のパターンを覚えることで品詞を区別しやすくなります(必ず以下のパターンに当てはまるわけではない)。以下が各品詞の主な接尾辞の一部です。

おすすめの英単語帳は、「銀のフレーズ」と「金のフレーズ」です。どちらもTOEICの頻出単語が網羅されているので、効率よく学習できます。まずは銀のフレーズでしっかり単語力をつけてから文法やリスニング学習へ進み、金のフレーズでさらなる単語力をつけるという流れで進めてみてください。単語力はスコアアップに直結するので、大変ですが頑張って続けてください。

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文法の学習方法

文法学習のひとまずのゴールは、必要な文法の範囲を7‐8割理解するところでよいです。ただし、読んだり聞いたりしたときに、すぐに対象の文法の基本の訳が思いつく状態にすることが重要です。過去なのか未来なのか、進行形なのか受動態なのか、文を見聞きしたときに、一瞬で訳のベースが作れる状態にしておき、各単語、熟語で訳の解像度を上げていくというプロセスができればとても良いです。その土台作りのため、以下の手順で学習を進めてみてください。

1.テキスト1冊を1周しましょう(理解度40‐50%程度でOK)
使うテキストは1冊に絞ってください。まずはそのテキストを1冊読んで学習すべき範囲と内容を知りましょう。1回ですべてを理解する必要はありません。
文型と品詞の理解は、始めにしっかり理解しておきましょう。

2.続けて2周目に入る(理解度70%程度までもっていけるとよい)
わかるところは飛ばしながら、苦手な単元はしっかりと読み込み、総合的な理解を深めましょう。

3.精読で文法の理解度を確認
リスニングやリーディングの長文を1行ずつ読み、使われている文法や意味が理解できるか、訳を見て確認しましょう(はじめはリスニング、慣れたらリーディングのスクリプトを使う)。
理解できていなかった箇所の文法をテキストで確認し、知識の穴埋めをする。

4.速音読する
文法の理解が進み、初見でも半分程度の文が理解できる状態になったら、速く音読する練習をしてみましょう。TOEICは時間との勝負です。ゆっくり読み込んでいる時間はないので、意味を理解しながらいつもより速く音読してみましょう。
音読が難しい場合は黙読でもかまいません。声に出すという行為が省けるので、若干ですが進めやすくなると思います。

という方法で行っていただくと、テキストを読んでインプットを、精読でアウトプットを行え、わからない箇所は都度確認することで、不足部分をインプットしなおす(知識の穴埋め)ことができます。そして仕上げに、速音読を行うことでリーディング速度を向上することができます。

リスニングの学習方法

リスニングとなると、音声を聞く練習をイメージする人が多いかもしれませんが、まずは単語の暗記と最低限の文法知識を知ることから始めてください。なぜなら、音声を聞いて聞き取りができたとしても、単語の意味や文法知識がないと、聞こえた文の意味を理解することができないからです。普段の会話でも、相手が話したことを理解したうえで、返答をしていると思います。話していることの意味がわからなければ、聞き返したりしていると思います。そのため、始めは単語と文法を、その後は以下の手順でリスニング学習を進めてみてください。

1.リスニングのルールを知る(音声変化を知る)
先述した通り、英語は書いてある単語の通りに読まれません。まずは音声変化と呼ばれる連結や、脱落等の知識をインプットしましょう。

2.スクリプトを精読(単語、文法を確認)
聞く前に内容を確認しましょう。こちらも冒頭でお伝えした通り、リスニングという行為は、相手の発言内容を理解することです。内容を理解したうえで、どこが聞こえなかったのかという音の確認作業に移ります。

3.音声を聞きながら音読を繰り返す
TOEICの音声スピードは、英語上級者であっても早いと感じます。いきなり聞き始めても、スピードについていけない人が大半だと思います。そのため、まずはスクリプトを見ながら、音声に合わせて音読する練習(オーバーラッピング)でスピードに慣れるところから始めましょう。
オーバーラッピングに慣れてきたら、読みながら意味を理解する(文頭から意味を捉える)ことを意識してオーバーラッピングをしてください。文頭から訳しながら行うことで、聞こえてきた順に英文を理解する力が備わり、リスニング力が向上します。

4.わからなかった箇所の原因を特定
オーバーラッピングができる様になったら、実際にリスニングをしてみましょう。リスニングを行い、わからなかった個所の特定と、わからなかった原因を特定しましょう(単語の音を知らない、連結等の音声変化があった等)。

5.スクリプトを見ずに音声を聞く ※余裕がある人のみ
オーバーラッピングがほぼ完ぺきにできる様になった場合、次はスクリプトを見ずに聞こえた音声を頼りに音読してみましょう(シャドーイング)。

上記に加え、「文頭を聞き逃さない」「英語のリズム(抑揚)になれる」の2点を意識して学習してください。
「文頭を聞き逃さない」ですが、英語は重要なワードが文の前半に来ます。特に疑問詞と呼ばれる「5W1H」や、主語と動詞の2要素です。これが聞き取れるだけで文の意味を想像しやすくなります。日々のリスニング学習時は、「文頭を聞き逃さない集中力」を鍛えるという意識で行ってみてください。
次に「英語のリズム(抑揚)になれる」について、英語は日本語と異なり、重要な箇所は強く、重要度の低い箇所は弱く発音する傾向があります。このアクセントの強弱を意識して聞くことで、単語や文を塊でとらえることができ、聞こえてくる英文を追いやすくなります。日本語の句読点のようなものとイメージしてもらえるとよいかもしれません。

また、隙間時間に聞く教材は単語等のすぐ確認できるものにするとよいです。集中している時でも難しいものを、集中しないで聞いても内容はわからないと思います。わからないまま聞き流しても効果は薄いので、隙間時間のリスニングは単語の音声復習や3~5語程度の短文で内容を把握している教材で行いましょう。

TOEIC試験対策の仕方

1.試験の流れを知る
試験が近くなってきたら、公式問題集の問題を解いてみましょう。実際の試験では、リスニングから開始し、リーディングに入っていきます。試験と同様の流れで、1回目は時間制限等なしで解答し、実際の試験問題に慣れていきましょう。

2.各Partの頻出単語や文法を知る
受験英語や英検等と同様に、TOEIC特有(頻出)の単語や表現があります。Part1では「lawn mower(芝刈り機)」「vase(花瓶)」等の単語や、現在進行形や受動進行形がよく出題されます。このような出題傾向を知ることで、効率よくテスト対策が出来ます。

3.問題を読めるようにする
TOEICでは、設問をゆっくり読んで理解・解答する時間はありません。特に、リスニングパートでは、音声がほぼノンストップで流れます。その中で聞いた内容を理解し、設問を読んで回答するという行為を、高速で行う必要があります。そのため、設問はパッと見て何が問われているかわかるようにしておきましょう。

4.時間を計って解く(時間感覚を身に付ける)
繰り返しになりますが、TOEICは時間との勝負です。1問当たりの回答時間に限りがあるので、事前に各Partごとに解く時間を決めて、その時間内で問題数の8割程度が終わるように準備をしておきましょう。

各パートごと目安の解答時間

Part5は15分で7割を目標に
Part5は30問あります。1問にかけられる時間は平均30秒です。じっくり考えている暇はないので、比較的簡単な品詞問題や動詞問題等、得意な問題を素早く解き、語彙問題や複雑な文法は、考えても正答が出せないものなので、解けるか解けないかをすぐに判断し勘に任せましょう。

Part6は10分で5割を目標に
Part6は文の穴埋め問題で、4つの長文から各4問出題され合計16問になります。単語や文が選択肢になっており、全体の文脈を読み取って回答する必要があります。現段階では文脈をしっかり読み解こうとすると時間がかかってしまうと思われるので、単語挿入にフォーカスし回答するのがベターです。

Part7は50分で6割を目標に
Part7は1つの長文につき2~4問の合計54問あります。後述しますが、Part7ではシングルパッセージをメインに解き、マルチプルパッセージの半分は勘(いわゆる塗り絵)でよいと思います。
なぜなら、「TOEICは時間内にすべて解き終えることが難しい」、「マルチプルパッセージになるほど難易度が上がる」ので、出来る限り早く正確に解ける問題に力を入れてスコアを稼ぎたいからです。

試験に慣れ、時間間隔を身に着け、現状の実力が出せるコンディションに整えられれば、470点突破は遠くありません。

 

おすすめのテキスト(リスニング・リーディング共通)

・フォニックス英語リスニング
リスニング学習を理論的に学習できる1冊です。発音のルールはもちろんのこと、フォニックスと呼ばれる各アルファベットの音や、よく使われる英単語の発音の仕方が細かく解説されているだけでなく、学習内容の理解度チェックのため、聞き取りのトレーニングセクションも含まれています。リスニングの知識・スキルの土台を作るための内容が網羅されています。

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・TOEICテスト英文法 プラチナ講義
文法の復習・土台固めにおすすめな1冊です。TOEICに必要な文法単元(中学英語+α)が網羅されていることと、本の厚さのわりに内容は易しめです。リスニング学習がメインの人は、まずテキストを1周、リーディングがメインの人は2~3周し理解度を深めてから次の学習へ進むと、その後の学習でつまずく回数が減ると思います。巻末にTOEIC頻出の単語イディオムも乗っているので、語彙力のビルドアップも同時にもできます。

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・文法問題 出る問題1000
TOEIC Part5の鉄板テキストです。1パート30問に設定されているので勉強に取り掛かりやすい。問題パターンごとに「基本」と「応用」にレベル分けされているので初級者~上級者まで使える。問題数も1046問と豊富なので多くの問題をこなすことができ、問題パターンへの慣れ、試験慣れにも活用できるという点でも効果的な1冊です。

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・TOEIC L&R TEST 読解特急2 スピード強化編
Part7の対策テキストです。シングルパッセージがたくさん掲載されていること。読むことで自身の読む速さ(WPM)を可視化できる。文庫本程の大きさなので、持ち運びやすく隙間時間で勉強できるのは大きなメリットです。精読することも重要ですが、是非時間を計って、早く読む練習も行ってみてください。

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・最新版のTOEIC公式問題集
TOEIC受験対策には欠かせない公式問題集ですが、最新版を買うようにしてください。音声(リスニング問題のスピーカー)や単語・文法の傾向が最新のTOEICに合わせて作られているので、旧版を選択するメリットは基本的にありません。複数冊購入を検討している人は、出来るだけ最新のものから選ぶようにしてください。

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おすすめの学習順序

TOEIC L&Rはリスニングとリーディングの2つから成っています。そのため、どちらか一方だけを勉強するという方法はお勧めしません。ただし、得意を伸ばすという方法は効果的です。
得意な分野の方が、勉強を始めるハードルも下がりますし、理解度も高いと思います。

そのため、今回は得意を伸ばしながら470点を奪取するために、リスニングが得意な人、リーディングが得意な人の2パターンに分けて、それぞれの学習順序について解説します。

英単語から学習

ただし、リスニングが得意な人もリーディングが得意な人も、どちらもまずは単語学習から始めることをお勧めします。リスニングにせよリーディングにせよ、文の基となる単語がわからなければ、聞けないし読めないからです。つど単語を調べて進めても、それは結果として単語の勉強になってしまうからです。

初めの2週間程度は単語学習をメインに学習を進め、次の学習に進んだ時に、単語を調べる時間を減らせるようにしておきましょう。

単語学習以降の学習順序

リスニングが得意な人の学習順序

こちらの学習順序は、リスニング学習をメインに行い、できるだけ多くの英語の音を知り、英語を前から理解することに慣れてから、文法知識を上乗せしてあげるという流れです。

  1. 文   法:文法の学習方法1
  2. リスニング:リスニングの学習方法1~5
  3. 文   法:文法の学習方法3
  4. Part別対策:
    1. Part5:品詞と文型を意識して学習
    2. Part7:複雑な長文に慣れる
  5. TOEIC総合対策:試験の流れ、設問の出され方等

1、でリスニングの内容が理解できるように最低限の文法力をつけます。
2、発音のルール及び聞いてわかる英文の音を増やします。文法に、これらの知識が加わること
で、リスニングが聞けて、聞いた英文がわかるようになります。聞いてわかるようになれば、当然、目で見ても英文を理解できます。それだけでなく、リスニングのスピードで英文が理解できる速読力が備わります。ただし、リーディングパートの複雑な長文の場合、文法力不足で読む速度が低下する、さらには読み間違いを起こす可能性があります。それを防ぐために
3、のPart別対策(特にPart5)にて不足している文法知識を上乗せし、Part7対策で速読力と文法の習熟度を確かめてみましょう。

リーディングが得意な人の学習順序

こちらの学習順序は、初めに文法という土台を築き、その上にリスニングに必要な「音の知識を上乗せする」という流れになっています。

  1. 文   法:文法の学習方法1~4
  2. Part別対策:Part5にて文法理解度の確認
  3. リスニング:リスニングの学習方法1~5(音を知ることをメインに学習)
  4. TOEIC総合対策:試験の流れ、設問の出され方等

初めに文法をしっかり固め、英文の骨格(英文のメインの主語動詞等)を見抜けるようにしておきましょう。文法学習後、Part5対策にて文法の理解度確認と知識の穴埋めをします。ここまで文法力がついていれば、リスニングパートのスクリプトの内容は、さほど難しくないと思います。あとは、リスニング学習にて英文の音の知識を蓄えることで、聞くことができ且つ英文の意味も分かるようになります。

TOEIC受験時の注意点とコツ

最後にTOEIC L&R受験のためのコツを解説します。TOEIC力と呼ばれるもので、英語の知識ではなくTOEICでスコアを上げるための戦略になります。

わからない単語で立ち止まらない

TOEICに限らず、英語のテスト全般で言えることですが、わからない単語を聞いたり見たりしたとき「〇〇ってなんだ?」となってしまうことがしばしばあります。ですが、知らない単語の意味を考えても知らないのでわかりません。考えている間にもテスト時間は過ぎるので、わからないものはスルーしてテストを続ける癖をつけましょう。上級者でも1語1語しっかり聞けているわけではないので、聞き逃しや一瞬で出てこない単語があっても、立ち止まらずに続けましょう。空白のままにするとマークシートの段ずれが起きてしまう原因にもなるので、とりあえず回答し、すぐ次の問題に移りましょう。

解く問題・解かない問題を取捨選択する

TOEICは時間との勝負です。すでに受験した方なら、わかると思いますが、特にパート7はすべて解き終わらない人が多いと思います。筆者自身も最後の5~10問は塗り絵(問題を読まずマークシートを塗りつぶす行為)になることが大半です。すべて解こうとすると時間が無くなる上に、焦って正答率が下がるので、多少の割り切りが必要です。

Part7は各パートの前半をメインに解答する

TOEICパート7は以下のようにシングル・ダブル・トリプルと3つのセクションに分かれていおり、各パッセージで2~5問の問題が出題されます。
※パッセージとは文章。シングルは1つの文章。ダブルは2つの関連する文章が1セットになって問題を構成しています。

これら各セクションの前半は易しめ、後半に行くにつれ難易度が増す傾向があります。そのため、すべて解こうとするのではなく、前半~中盤のパッセージに力を入れ(下図の赤枠内)、確実に点が取れるようにパッセージの取捨選択しましょう(あくまでも目安で絶対易しい/難しいではない)。

長文は段落ごとに答えを探す

シングルパッセージの傾向として、各パッセージは複数の段落に分けられており、問1なら前半の段落、問2は中盤、問3は後半の段落に、それぞれ答えとなる単語やフレーズがちりばめられています。なので、「先ず問題を読んで問われている内容を確認した後、対応する段落から解答を探す」という流れで行ってみましょう。
パッセージ全体を理解し、その中から解答を探すという方法では、文章ボリュームと理解度の点から、大幅に時間をロスしてしまう可能性が高くなります。なので、確認すべき範囲を段落ごとに絞って正答を探すことで、解答効率が上がります。

まとめ

今回は、TOEIC 470点奪取のための勉強方法を紹介しました。重要なポイントは、

  1. TOEIC470点のレベルは中学卒業程度
  2. 学習範囲は、単語:約4,000語、文法:中学文法+α、リスニング:発音のルール
  3. 学習方法
    1. 単語は隙間時間を活用し、単語に触れる機会を増やす
    2. 文法はテキストを最低2周
    3. リスニングは発音のルールを知る
    4. テスト対策で時間間隔を身に付け、設問を素早く読めるようにしておく
  4. 学習順序
    1. 単語学習から始める
    2. リスニングが得意な人 :リスニング学習後、不足している文法知識を上乗せ
    3. リーディングが得意な人:文法で土台作りをしたあと、英語の音をインプット
  5. 受験時の注意とコツ
    1. 一つの問題に固執しない
    2. 問題の取捨選択(全部はできない前提で挑む)
    3. 長文は段落ごとに読み解く

です。この記事を参考にしていただき、470点の壁を突破してもらえると幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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